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『すずめの戸締まり』に批判!?声優・歌、なにが原因?

『すずめの戸締まり』に批判があるそうだが、
一体どういうものだろうか?

『すずめの戸締まり』を検索すると、
批判という言葉が一緒に検索される。

新海誠好きとしては一体何を批判されるのか、
人によればすでに「見る価値なし」とまでいう人もいる。

そこで批判されている内容をまとめてみて、
本当に見る価値ないのか確認して見たいと思う。

『すずめの戸締まり』を楽しみにしているファンは、
こういう人もいるのだと思って、
読んでいただけるといいかと思う。

目次

『すずめの戸締まり』の批判①:描かれているテーマが同じ

新海誠監督作品の代表作『天気の子』『君の名は。』に
共通しているテーマが「災害」

『天気の子』は天候の災害、
『君の名は。』は隕石落下という災害。

『すずめの戸締まり』は日本各地の廃墟を舞台に、
災いの元となる“扉”を閉めていく少女という
キャッチコピーだ。

この災いという言葉が「災害」を連想させる。

確かにこう考えると「また災害系かよ…」と批判されても
おかしくはないかも知れない。

だが、
実はこのテーマだが作家性というべきもので、
それぞれの作家ごとに同じようなテーマを使うことは
よくあることだ。

例えば「宮崎駿」監督の作品も同じテーマを扱うことが多い。

『天空の城ラピュタ』
『風の谷のナウシカ』
『もののけ姫』
『千と千尋の神隠し』

は同じテーマで描かれている。

「豊かな自然界を傲慢な人間が蹂躙する」
という世界が一貫して描かれている。

「純粋な思いやりを持つ主人公が人間の業を超え、
ふたつの世界を繋げて活かす」
様が描かれている。

世界の宮崎駿監督ですら、
実は描くテーマは一貫して同じだったのだ。

新海誠監督は災害というテーマで障害を作り、
人間の思いの力があれば障害があっても素晴らしい未来を
手に入れられる
と証明したいのかと自分は推察している。

前述の宮崎駿監督のようにテーマが同じでも、
作品の面白さとは決して一定のものではない。

自分達観客は同じテーマでも、
常に新鮮な気持ちで作品を観ることができるので、
テーマが同じであっても良い作品はできる!

なので、
上記の批判は的外れである。

ただ、
また同じテーマかと思われる原因は実はもう一点あり、
それも含めて考えると必ずしも
また同じという批判は的外れでないのかと思う。

それは登場人物の設定が同じことである。

『すずめの戸締まり』の批判②:登場人物の設定が同じ

『ほしのこえ』ヒロイン:中高生
『雲のむこう、約束の場所』ヒロイン:中高生
『秒速5センチメートル』ヒロイン:小中学生
『星を追う子ども』ヒロイン:小学生
『言の葉の庭』ヒロイン:先生
『君の名は。』ヒロイン:高校生
『天気の子』ヒロイン:中学生
『すずめの戸締まり』ヒロイン:高校生

以上が新海誠監督作品のヒロインの設定だ。

見てわかるようにほとんどが学生であり、
全員が学校関係者だ。

これは新海誠監督の得意分野が、
写真のような綺麗な背景を作るのが上手
だということに関係している。

新海誠監督の背景の描き方は往来のアニメとは違い、
「mattepainting」という手法で、
元の写真をphotoshopで直接写真に描画、
加工を施して一枚の背景を作っています。

写真をベースにしているからこそ
光の表現も多彩で綺麗な背景が描けるんですね。

ただ、
実際の写真を使うからこそ、
基本的には時代が現代でないと描きづらい
んですね。

なのでどうしても学生が主人公に
なってしまうのだと思います。

宮崎駿監督作品の主人公も
実は年齢的には学生が多いのですが、
『天空の城ラピュタ』のような架空世界や
『風の谷のナウシカ』のような超未来や
『もののけ姫』のような過去の世界など
学生という概念がない世界が多いので、
年代が同じでも同じような印象を受けないんですよね。

この点では新海誠監督作品が他の作品に比べ
同じ設定のキャラクターを使っていると言われても
仕方がないのかなと思います。

ただし、
新海監督は見ての通りデビューしてからずっと
学生を描いていきましたが、
作品ごとに雰囲気は違います。

『ほしのこえ』の寂しい雰囲気の作品もあれば、
『雲の向こう』のような湧き立つようなパワーのある作品や、
『君の名は。』のようなコミカルな作品もあります。

決して登場人物の設定が似ているからと言って、
面白くないというのは違います。

『君の名は。』は、
設定自体はそれほど珍しいものではなかったのに、
大ヒットしましたし、とても面白かった。

なので、
上記の批判はあっていますが、
だからと言って『すずめの戸締まり』が
「観る価値なし」の作品ではありません。

『すずめの戸締まり』の批判③:声優?歌?

『すずめの戸締まり』の声優は未だ決まっていません。

声優が新人女優が担当し、
本職の声優さんが担当しないことに批判が集まっていますが、
これは宮崎駿監督作品でもあることです。

また大ヒットした『君の名は。』の声優は、
当時新人の上白石萌音さんと神木隆之介さんでしたが、
息があっておりとても良いコンビでした。

お2人ともとても上手で、
声優さんではなく俳優女優さんと後で知り、
驚いたことを覚えています。

また歌は『君の名は。』『天気の子』でも
RADWINPSが担当しており、
今回もそうなるのではと噂されています。

これも同じバンドが担当か…と批判されるかも知れませんが、
作品にあった歌なら問題はないかと思います。

要は今までと同じと感じるような歌か、
違うと感じる歌かの歌の内容の差だと思うので。

上記の批判は、
「作品が観る価値なし」と断ずるほどの
批判内容ではない
と思います。

『すずめの戸締まり』の批判の原因は?

作品のテーマ、人物設定、声優、歌を歌う人が同じなど
批判の原因は前と同じ部分が多いからだと思います。

前回と同じ部分が多いのは確かですが、
それが作品の良し悪しを判断するほどの
問題ではないと思います。

同じテーマ、同じ設定を使っても、
魅せ方ひとつで作品の面白さは全く変わります。

要するに新海誠監督の腕次第で『すずめの戸締まり』は
傑作になるということです。

監督の力を信じて『すずめの戸締まり』が
未だかつて見たことないような傑作になることを
祈って本編を見れる日を待ちましょう!

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